特性や希望を活かせる作業項目
ご本人との面談を行いながら取り組む作業を選択していきます。
食品加工班
地域の高校や物産館に販売を行っています。福祉的就労の場として米の生産から加工・販売までを利用者が中心となって取り組んでいます。
商品販売
厨房業務
ブロック製造班
建築物の基礎に使うブロックを企業からの委託を受けて製造しています。
コンクリートの型入れ
商品の結束
園芸班
苗作りから自家栽培しています。収穫した米は食品加工班で使用する原料や施設の給食として提供しています。
苗植え
稲刈り
工芸班
主に地域の物産館や学校へ販売しており、大変人気の高い商品となっています。材料にこだわり、孟宗竹と唐竹を使用した丈夫で使いやすい竹ホウキです。
組み込み作業
完成品
受託作業班
簡易な作業から機械を使用する高度な作業まで、幅ひろい作業種類を提供しています。
衛生品の検品
チラシ入れ作業
工業製品の組立
吸い物の機械かけ
綿製品の箱詰め
化粧箱の組み立て
相談援助
日々の施設内外での困りごとや工賃向上に向けた相談援助を月に1回以上行っています。利用者さんの話を聞くことで、より生活しやすい環境の提供を行っています。
相談援助
作業効率・作業工賃向上への取り組み
アセスメント面談
作業や健康面等をはじめ施設利用に関する面談を定期的に行っています。
休憩
休み時間を利用してカラオケや運動を楽しみ作業の合間のリフレッシュタイムになっています。
一人一人に合わせた作業訓練を行います
一人一人の特性に合わせた作業訓練を実施することで、工賃向上を目指しています。
農福連携マルシェ
農福連携マルシェに出店を行いました。食品加工班の利用者が一つ一つ思いを込めて作ったおにぎりやおにぎりセットは、色々な方に食べていただき「美味しかったよ」と大好評でした。
農福連携マルシェとは
農福連携マルシェとは、農業と福祉の連携によってできた農作物の展示販売会です。
鹿児島中央駅アミュ広場にて県内の各施設が丁寧に育てた生鮮野菜や加工品を販売しました。
支援員から
生活支援員
「より高い工賃」「福祉的就労の場の確立」を目標に利用者の皆さん一丸となって毎日作業に取り組んでいます。食品加工や園芸、受託作業など幅ひろい作業種類を提供することで利用者の皆さん一人一人のニーズに応えられるよう日々取り組んでいます。
就労継続支援B型事業のご利用について
通常の事業所に雇用されることが困難な障害者のうち、通常の事業所に雇用されていた障害者であって、その年齢、心身の状態その他の事情により、引き続き当 該事業所に雇用されることが困難となった者、就労移行支援によっても通常の事業所に雇用されるに至らなかった者、その他の通常の事業所に雇用されることが 困難な者につき、生産活動その他の活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の必要な支援を行います。
対象者
就労移行支援事業等を利用したが一般企業等の雇用に結びつかない者や、一定年齢に達している者などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される者。具体的には次のような例が挙げられます。
- 就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者
- 就労移行支援事業を利用(暫定支給決定での利用を含む)した結果、B型の利用が適当と判断された者
- 上記に該当しない者であって、50歳に達している者又は障害基礎年金1級受給者
- 上記に該当しない者であって、地域に一般就労の場やA型の事業所による雇用の場が乏しく雇用されること又は就労移行支援事業者が少なく利用することが困難と区市町村が判断した者(平成24年度までの経過措置)